ESG ESG、やっています!
ANAグループではESGにおける重要課題として、2015年度に「環境」「ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン(DEI)」「地域創生」を特定した後、2016年度に「人権」を追加しました。これら4つの重要課題における中期的な達成目標を設定し、その具体的な取り組みを実施しています。
ENVIRONMENT
「環境」における
私たちの取り組み
航空機運航における
CO2排出量削減の取り組み
航空機へ貨物搭載において重心位置管理による燃料削減
受託手荷物コンテナスペースを活用した貨物搭載計画(1スペース)策定
航空機エンジンを定期洗浄することによるCO2削減効果への支援作業
搭載燃料バッファー(効率)見直し
出発のお客様へ不要傘の回収ご案内による、手荷物受託重量軽減
航空機の運航以外における
CO2削減の取り組み
スポット(航空機の駐機場所)調整にてバス送迎削減し、CO2削減
車両エンジン一時停止によるGSE(特殊車両、バスなど)使用燃料削減
エネルギー排出量の削減に関する取り組み
グループエネルギー管理標準に基づく、使用エネルギー量の測定
空港ビル会社の協力調整によるLED照明の導入促進
事業所消灯の推進
資源循環の取り組み
ペーパーマット、ビニールの再利用
機内から排出される可燃ごみ(ペットボトル等)の分別
消毒用布きん、廃品(段ボール)の再利用
各部の廃棄制服をウエス(油ふき取り用の布)として再利用、布手袋の再利用
出発旅客不要傘回収の上で空港ビル寄贈(リユース)
GSE廃車からの使用可能な部品取り
適正な産廃業者による廃油をボイラー油等へリサイクル
適正な在庫管理
ペーパレス化の推進
HUMAN RIGHTS
「人権」における
私たちの取り組み
ANAグループ航空サービスフロー(右図)における対応
運航の安全および航空保安の厳守
搭乗いただくお客様へ確実なユニバーサルサービスの提供
お子様の安全(ジュニアパイロットサービスの確実な提供)
外国籍労働者の労働環境把握(委託先含む)
顧客情報に関する情報セキュリティの徹底
機用品の責任ある調達
ANA沖縄空港株式会社としての
さらなる取り組み
お体の不自由なお客様を考慮したスポット調整
空港施設に関するユニバーサルデザイン推進への協力(外部モニタリング調査協力、要望活動)
GSE部品の責任ある調達(部品の信頼性はもちろん、確実な入手ルート品質保持)
沖縄地区ANAグループの人身取引防止に関するオープンセミナーの開催
グループとしての人権尊重における啓発・教育・研修の受講
人権e-learningの全員受講
人権標語の積極的応募
贈収賄の防止、コンプライアンスの徹底
DEI
「DEI」における
私たちの取り組み
お客様のダイバシティーへの
ハード面での取り組み
那覇空港Special Assistance カウンターの積極的活用
遠隔手話サービスの提供
コミュニケーションボード
樹脂製車いす「molph(モルフ)」の確実な運用
SOUND UDを使用した聞き取りやすいアナウンス展開<)
お客様のダイバシティーへの
ソフト面での取り組み
ユニバーサル教育の全社員受講
手話活動による配慮を要するお客様への対応
配慮を要するお客様からの声を伺う座談会
心のバリアフリー講座
ダイバーシティに配慮した保安検査体制の構築
従業員のダイバシティーへの取り組み
多様性を尊重した採用活動
働きやすい職場環境づくり(座談会による声の抽出)
UDトークを活用した職場での対話機会の推進
職場でのミニ手話講座
施設面での工夫(自認する性別への配慮)
就業規則への反映
「OHANAほいくえん なは」の運営
GOVERNANCE
「ガバナンス」における
私たちの取り組み
グループコーポレートガバナンス
ANAホールディングスとのガバナンス契約の締結
グループ個社業績評価制度
グループ方針に基づく調達、会計基準、広報、リスクマネジメント活動等
経営情報の開示
ソフト面での取り組み
役員コミットメントの開示
会社法に準拠した取締役会、株主総会等の運営
グループ社長会
社内経営情報誌発行
コンプライアンス遵守
航空法および関係規程の遵守
社内保安教育の実施と確実な受講
適飲活動の推進を通した飲酒不祥事の排除
労働時間の適正な把握、管理
法定有給の確実な取得
情報セキュリティ規定の厳守
貸与品管理にかかわる運用方法の見直し
一般危機事象の迅速な報告
内部統制
内部監査強化による会社の健全性の確保
管理職層に対する内部統制の理解促進
財務内部統制の確実な履行