健康経営
「私たちの笑顔でふれあうすべてのお客様を笑顔にしよう!」
ANA沖縄空港では、働く全ての社員一人ひとりが心身ともに健康でいきいきと仕事に取り組むことが最も重要であると考え、社員の健康増進・健康課題に対して積極的に取り組んでいます。
「健康経営優良法人2022(大規模法人部門)」(ホワイト500)に2年連続認定!
ANA沖縄空港は、昨年度より2年連続で「健康経営優良法人2022(ホワイト500)」の認定を受けました。
「健康経営優良法人」とは、優良な健康経営を実践している企業を顕彰する経済産業省と日本健康会議が共同実施している制度で、健康経営優良法人に認定されたうち上位500社が「ホワイト500」の認定を受けることができます。健康経営は、社員の健康づくりに積極的に取り組むことが社員満足度や企業価値の向上につながるとして様々な企業で実践されており、社会的にも重要視されています。
ANA沖縄空港は、沖縄から日本、世界各地をつなぐ架け橋として、より安心・安全なサービスを提供するためには業務にあたる社員一人ひとりの心身の健康が最も大切であると考えます。コロナ禍での様々な環境の変化により、心身の健康への影響が懸念される今、健康管理・疾病予防・メンタルヘルス・安全衛生活動を重点的に実践することで社員の健康をしっかりサポートし、健康経営を通して地域社会へ貢献していきます。


ANA沖縄空港 健康経営宣言
ANA沖縄空港では、社員一人ひとりが自分自身の体を大切にし、より健康意識を高めていくことを目的として独自の健康経営宣言を行っています。元気に活躍する社員の笑顔がお客様の笑顔につながるとの考えの下、公共交通機関の一翼として地域社会へ貢献し続けることができるよう、社員・会社・健康保険組合が一体となって、積極的に健康増進に取り組んでまいります。
健康経営の推進体制
ANAグループでは、「働く社員一人ひとりが心身ともに健康であることが社員満足度や企業価値向上につながる」との健康経営の考えに基づき、社員の安全と健康の確保、快適な職場環境づくりに積極的に取り組むべく「ANAグループ健康経営宣言」を掲げています。また、健康経営の推進体制として、最高責任者であるCWO(Chief Wellness Officer)の下、各社にWL(Wellness Leader)を設置し、社員・会社・健康保険組合が一体となって健康の保持・増進に取り組んでいます。 戦略マップ(リンク)
健康経営推進の具体的取り組み
健康経営の推進にあたっては、以下の4つを重点的な取り組みとして、定期的な状況を把握することにより効果や課題分析をしっかり行い、PDCAサイクルを循環させていきます。①健康管理の取り組み
- ◎ANAグループ共通の項目・判定基準による健康診断の実施(2021年度受診率100%)
- ◎健康診断後の産業医・保健師による結果の確認および受診勧奨・保健指導
- ◎特定保健指導の実施
②疾病予防にかかわる取り組み
BMI適正者比率、メタボリックシンドローム該当率、喫煙率、身体愁訴該当率の4つの健康管理指標を定め、目標に向けて各種取り組みを実践しています。
- 【生活習慣病予防】
- ◎健康増進アプリの導入(運動習慣の定着に向けた歩数管理、ANAグループWEBウォーキング大会への参加)
- ◎ANAグループオリジナル体操、腰痛予防体操(事務部門)の実施
- ◎共済会からの各種部活動への活動費補助 (野球部、バレーボール部、バスケットボール部、ゴルフ部、テニス部、ボウリング部、フットサル部)
- 【喫煙対策】
- ◎社内喫煙所の閉鎖(2020年6月)
- ◎禁煙相談窓口の設置
- ◎健康保険組合と連携した禁煙外来サポート、費用補助
- 【その他】
- ◎感染症対策として新型コロナウイルス、インフルエンザ予防接種の実施および費用補助
- ◎各種セミナーの実施(新入社員教育、熱中症、感染症、女性の健康に関すること)
③メンタルヘルスにかかわる取り組み
- ◎ストレスチェックの実施(2021年度受検率92%)
- ◎産業医・保健師による高ストレス者の面談対応
- ◎ANAグループメンタルヘルスアドバイザーによるセミナーの実施
- ◎新入社員のメンタルケアのための予防面談の実施
- ◎外部機関によるメンタルヘルス・カウンセリング窓口(健康保険組合)
- ◎従業員満足度調査(ANA‘s Way Survey)回答率99.1% ※前年比+0.9%
④安全衛生活動にかかわる取り組み
- ◎安全衛生委員会での労働災害防止のための職場環境改善、熱中症対策など季節に応じた対策
- ◎衛生管理者資格取得の支援


毎年10月のピンクリボン月間に合わせて各職場に乳房モデルを設置し、乳がんのしこりを体験してもらう取り組みを実施しています。また、手作りのミニリボンも配布し、乳がんの早期発見・早期治療を促す活動を行っています。

夏に入る前に熱中症対策の一環として、産業医による救命講習を各部署にて実施しています。トレーニング機器を使用し、より実践に近い状態で対応方法を学んでいます。
健康管理指標
ANA沖縄空港では4つの健康管理指標を定め、それぞれの項目にあわせた対策を実践し、改善に向けて取り組んでいます。
健康管理室を設置しています
ANA沖縄空港では、社内に健康管理室を設置しています。 産業医・保健師が常駐していますので、社員がいつでも安心して相談できる環境です。また、健康診断や各種予防接種などの各種施策の実施、各部署と連携しながら健康課題に対して様々な取り組みや啓蒙活動を行っています。

~職域接種を実施しました~
ANA沖縄空港では、2021年6月21日~2022年5月29日において新型コロナウイルスワクチンの1回目~3回目の職域接種を実施致しました。
感染拡大が続く中、少しでも社員の不安を解消できればと、1日でも早い実現を目指して産業医、保健師、地元医療機関と連携を図りながら、シフト勤務の社員が利用しやすいように夜間の時間帯を設定し、専用予約システムを活用することで24時間予約ができるようにするなど接種しやすい環境づくりに努めてきました。関連会社や取引先の皆さまにも広くご利用いただくことができ、合計3,657回の接種を無事終えることができました。今後も引き続き、社員の健康を第一に感染予防対策に努めていきます。




社外における健康経営の取り組み

「おきなわ健康経営プラス1プロジェクト」に参画しました!
ANA沖縄空港は、2022年度より、沖縄総合事務局と沖縄県内企業で健康経営の取り組みを行う「おきなわ健康経営プラス1プロジェクト」に参画しました。企業が県民の健康保持への活動を一つ以上実施するとして、当社も4つの活動を実践しています。
内閣府沖縄総合事務局 「おきなわ健康経営プラス1プロジェクト」始動!

「うちなー健康経営宣言」を行っています!
うちなー健康経営宣言とは、「沖縄県・沖縄労働局・沖縄県医師会・沖縄産業保健総合支援センター・全国健康保険協会(協会けんぽ)」にて包括的連携に関する協定を締結し、沖縄県内の働き盛り世代における健康づくりをサポートする取り組みです。当社も社員の健康サポートと積極的な健康経営を実践し、地域社会へ貢献していくことを宣言しています。